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見る・選ぶ・まねる。その小さな一歩を「伝わった!」の喜びへ
動物カードから、「伝えたい!」が動き出す
  • check_box まずは絵を一緒に見て、動物の形や色、鳴き声などに親しみます。興味を示したものを手がかりに、やり取りを広げます。
  • check_box 「どれが好き?」と問いかけ、指さしや視線で選ぶことも大切な表現として受け止めます。選べた喜びが、次の伝えたい気持ちにつながります。
  • check_box 「わんわん」「にゃんにゃん」など、まねしやすい音や言葉を遊びの中で紹介します。声が出たときはもちろん、聞く・口を動かす姿も大切にします。
  • check_box お子さまの発声や身ぶりに、スタッフが言葉を添えて応じます。「伝わった」という安心感を積み重ね、やり取りの楽しさを育てます。
  • check_box 言語聴覚士を中心に、一人ひとりの発達段階や関心に合わせて関わります。無理に言わせるのではなく、その子らしい伝え方を尊重しながら支援します。
動物の絵カードは、お子さまの「これが好き」「これを伝えたい」を見つけるきっかけになります。絵をじっと見る、好きなカードを選ぶ、鳴き声や名前をまねてみる——その一つひとつが、コミュニケーションの大切な経験です。発語を急がせるのではなく、お子さまの表情や指さし、声にも丁寧に応じながら、言葉で伝える楽しさを育んでいきます。
鳴き声も、指さしも。言葉につながる大切な一歩

言葉につながる大切な一歩

名前を言うことだけが、伝える力ではありません。指さしや表情、身ぶりにも目を向け、小さな「伝えたい」を一緒に育てます。

  • Point 01

    伝え方はいろいろ
    動物の名前を声にすることだけでなく、好きなカードを指さす、目を輝かせる、鳴き声をまねることも大切なコミュニケーションです。お子さまらしい表現を受け止め、「伝わった」という喜びにつなげていきます。
  • Point 02

    小さな反応を見つける
    カードを見つめる、手を伸ばす、スタッフの顔を見るといった小さな反応にも、伝えようとする気持ちが表れています。急かさず一つひとつに応じることで、安心して表現できる関係を築き、言葉を育む土台を整えます。
  • Point 03

    やり取りを楽しみながら
    「どの動物かな?」と問いかけ、指さしや声に「わんわんだね」と言葉を添えて返します。お子さまの反応を待ち、気持ちに沿ったやり取りを重ねることで、伝わる楽しさや次も伝えてみようという意欲を育てます。
「好き」を入口に、一人ひとりの発達に合わせて
動物絵カードを使った活動では、お子さまが好きな動物や関心を示すものを入り口にすることを大切にしています。犬や猫など身近な動物に目を向ける子もいれば、ぞうやライオンのような大きな動物、色や形が気になる子もいます。まずはカードを眺めたり、自分で選んだりする時間をとり、お子さまの興味や反応を確かめながら、楽しめる題材を見つけていきます。

カードの選び方や声のかけ方は、理解や表現の発達段階に合わせて工夫します。絵を見て指さす、同じ動物のカードを探す、鳴き声をまねる、名前を聞いて選ぶなど、取り組み方はさまざまです。まだ言葉で答えることが難しい場合は、「どっちかな?」と選択肢を示したり、「わんわん、いたね」と大人が短い言葉を添えたりして、答えを急かさずにやり取りを楽しみます。お子さまが発した声や視線、身ぶりにも応じることで、「伝わった」という実感につなげていきます。

言語聴覚士をはじめとする専門スタッフは、カードへの注目の仕方や言葉の理解、声や身ぶりでの表現などを丁寧に見ながら活動を進めます。反応が出やすい問いかけや、無理なく参加できる方法を一緒に探り、その日の様子に合わせて内容や進め方を調整します。正しく答えることだけを目標にするのではなく、お子さまが自分なりの方法で関わり、「もっと見たい」「これを伝えたい」と感じられることを大切にしています。

好きな動物のカードを選んだり、鳴き声をまねたりする小さな経験も、相手と気持ちを通わせる大切な機会です。スタッフとの楽しいやり取りを重ねながら、お子さまの「伝えたい」という気持ちを受け止め、言葉やコミュニケーションの育ちを一人ひとりのペースで支えていきます。
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カード遊びが広げる、ことばのキャッチボール

遊びで広げる、ことばのキャッチボール

動物絵カードを使った活動では、「どっちが好き?」「この動物は何かな?」といった問いかけをきっかけに、お子さまが相手の声に耳を傾け、自分の気持ちや考えを表す経験を重ねていきます。カードを見比べて選ぶ、指をさす、うなずく、鳴き声をまねる、言葉で答えるなど、表し方はさまざまです。どの反応も、お子さまがやり取りに参加している大切なサインとして受け止めます。

大切にしているのは、動物の名前を正しく答えることだけを目標にしないことです。すぐに答えが出ないときは、スタッフがカードを一緒に眺めたり、「ぞうさんかな?」「こっちを選んだんだね」と言葉を添えたりしながら、お子さまのペースに合わせて待ちます。答えを急がせず、選んだ理由や気持ちに関心を向けることで、「伝わった」「もっとやりたい」という安心感や意欲につなげていきます。

聞く・選ぶ・答えるという経験を、遊びの中で無理なく積み重ねることは、相手とのコミュニケーションの土台を育むことにもつながります。カードを介した短いやり取りを楽しみながら、お子さまの小さな反応を丁寧に受け止め、一人ひとりに合った声かけや関わり方を考えていきます。

お友だちと一緒なら、楽しさも伝える力も広がる

動物絵カードを使ったグループ活動では、カードを見せ合ったり、鳴き声や特徴をヒントに動物を当てたりしながら、お友だちとのやり取りを楽しみます。「次はぼくの番かな」と順番を待つ、「どんな動物だと思う?」と相手の話に耳を傾ける、「これが好き」と自分の気持ちを伝えるなど、遊びの中にはコミュニケーションにつながる経験がたくさんあります。

すぐに言葉で答えることが難しいときも、カードを指さす、うなずく、表情で応えるといった反応を大切に受け止めます。スタッフが一人ひとりの様子に合わせて声をかけ、必要に応じて選択肢やヒントを添えることで、安心して参加できるよう支援します。お友だちの答えを聞いたり、自分の番を待ったりする経験も、相手を意識したやり取りの土台になります。

集団の中での小さな「できた!」を一緒に喜びながら、伝わる楽しさや人と関わる心地よさを積み重ねていきます。お子さまが自分らしい方法で参加できる安心できる環境の中で、社会性とコミュニケーションの力をゆっくり育んでいきます。
お友だちと一緒なら、楽しさも伝える力も広がる
ご家庭でもできる、言葉を引き出す楽しいひと工夫
動物絵カードは、特別な準備をしなくても、親子の会話を楽しむきっかけになります。カードを数枚並べて「好きなのはどれかな?」と尋ねたり、絵本やぬいぐるみと組み合わせて「同じ動物を探してみよう」と遊んだりと、お子さまの興味に合わせて気軽に取り入れてみましょう。食事の前やお出かけのあとなど、短い時間でも大丈夫です。お子さまが楽しんでいる様子を大切にし、途中で飽きたり別の遊びに移ったりしたときは、無理に続けず、また興味が向いたときに楽しめるようにしましょう。

カードを見ているときは、すぐに答えを求めず、お子さまが考えたり、指さしたりする時間をゆっくり待つことも大切です。たとえば、カードを選んだら「ぞうさんが好きなんだね」と気持ちを言葉にして返したり、鳴き声をまねしたら「ワンワンだね。いぬさんがいたね」と受け止めたりできます。まだ言葉で答えるのが難しい場合も、視線や表情、手の動きなど、お子さまなりの表現に気づいて応じることで、「伝わった」という喜びにつながります。正しい名前を言うことを急がず、やり取りそのものを楽しみましょう。

ご家庭での様子や好きな動物、反応が見られた声かけなどを事業所と共有いただくことで、お子さまに合った活動や関わり方を一緒に考えていくことができます。すてっぷあっぷでは、言語聴覚士をはじめとするスタッフが発達段階や日々の様子を踏まえながら支援し、ご家庭でも取り入れやすい関わり方をお伝えしています。小さな変化や「伝わった」瞬間を保護者の方と共有し、一人ひとりの歩みに寄り添いながら、言葉とコミュニケーションの成長を共に支えてまいります。

お問い合わせ・見学のご案内

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当事業所では、児童発達支援の利用をご検討されている保護者の皆さまを対象に、随時見学・個別相談を受け付けております。お子さまが安心して過ごせる環境や当事業所の支援方針や雰囲気を感じていただくことを目的としています。見学時には事業所内のご案内をはじめ、支援内容や一日の流れ、ご利用に関するご説明を行い、ご不安やご質問にも丁寧に対応いたします。見学・個別相談は事前予約制となっておりますので、ご希望の日時を明記のうえ、お問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご連絡ください。なお、行事や支援状況により、ご希望に添えない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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