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見て、まねて、伝わる喜びへ。小さな一歩を大切に

発音練習の新しい入り口

  • check_box ひらがなを見ながら音を聞き、文字と発音のつながりを意識する
  • check_box 口の形や舌の動きを視覚的に確かめ、無理のない範囲でまねてみる
  • check_box 絵や身近なものを手がかりに、音とことばのイメージを結びつける
  • check_box お子様のペースに合わせて練習し、できたことや挑戦した姿を丁寧に認める
  • check_box 発音だけでなく、伝えたい気持ちや相手に伝わった経験も大切にする
  • check_box ご家庭でも取り組みやすい関わり方を保護者の方と共有する
ひらがなの読みや発音に難しさを感じるお子様に、文字・音・口の動きを結びつける練習を取り入れます。言語聴覚士などの専門スタッフが、お子様の発達段階や興味に合わせて、見て、聞いて、まねる体験をサポート。できないことにとらわれず、伝えようとする気持ちや一つひとつの成長を大切にしながら、ことばで伝わる喜びにつなげます。
文字だけに頼らない、目で見てわかる発音サポート

目で見てわかる発音サポート

文字・口の形・写真をつないで、「まねしてみたい」を育てます。

  • Point 01

    ひらがなと音を結びつける
    ひらがなカードを見ながら、文字に対応する音を聞き、口の動きを確かめます。文字だけを覚えるのではなく、音と口の形を一緒に意識することで、発音のイメージをつかみやすくします。お子様の興味や理解に合わせ、少しずつ取り組みます。
  • Point 02

    見てまねできる工夫
    口形のイラストや鏡、写真、ジェスチャーなど、目で確認できる手がかりを活用します。支援者がゆっくり見本を示し、お子様が安心してまねできるように関わります。伝わりやすい方法は一人ひとり異なるため、反応を見ながら工夫を重ねます。
  • Point 03

    伝わる喜びを積み重ねる
    正しく言うことだけを目標にせず、声を出そうとしたことや、身振りを添えて伝えたことも大切に受け止めます。好きな遊びや身近な言葉を取り入れ、できた経験を重ねることで、「伝わった」という喜びと次も試してみようとする気持ちを育みます。

伝えることばへ。練習の進め方

発音の練習は、正しい音をすぐに言うことを目指すのではなく、お子様が口の形や音に気づき、安心してまねしてみるところから始めます。スタッフがゆっくり口を動かして見せたり、鏡で一緒に口元を確かめたりしながら、「口を開ける」「唇を閉じる」といった動きを遊びの中で試します。声が出なくても、口の動きを見たり、指さしで選んだりできたことを大切にし、伝えようとする気持ちを支えます。

口の形に親しんできたら、動きと音、ひらがなを少しずつ結びつけます。たとえば「あ」の口をつくって「あ」と声に出し、対応するひらがなカードを一緒に見るなど、目で見える手がかりを添えて練習します。文字を読むことだけに急がず、スタッフの口元を見てまねる、音を聞いて同じカードを選ぶなど、お子様が取り組みやすい方法から始めるのがポイントです。身近な絵や写真を使い、「あ」から始まることばを探すなど、音と意味のつながりにも触れていきます。

慣れてきたら、練習した音を日常のことばや遊びのやり取りへ広げます。好きな絵カードを選んで名前を言ってみたり、スタッフとのごっこ遊びで欲しいものを伝えたりすることで、発音を「練習する音」から「相手に思いを届けることば」へとつなげます。声で伝えることが難しいときは、指さしや身ぶり、カードを組み合わせても構いません。伝わった経験を重ねることが、次の発声や会話への意欲につながります。

取り組む音や進め方は、お子様の発達段階や興味に合わせて調整します。一度にたくさん練習するのではなく、短い時間でも楽しく繰り返し、「まねできた」「選べた」「伝わった」という小さな変化を一緒に喜びます。ご家庭でも無理に言い直しを促すのではなく、口元を見せてゆっくり話したり、お子様の伝え方を受け止めて言葉を添えたりすることで、安心してことばを使える機会を増やしていきます。
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遊びの中で育む、ひらがな学習とコミュニケーション
遊びの中で育む、ひらがな学習とコミュニケーション
発音の練習は、机に向かって音をくり返すだけではありません。絵合わせやカード遊び、歌、順番のあるゲームなど、お子様が「やってみたい」と感じる活動の中に、見る・聞く・まねる・伝える機会を自然に取り入れていきます。カードの絵を見て名前を言ってみたり、スタッフの口の動きを見ながら音をまねたり、歌の一節を一緒に口ずさんだりすることで、ひらがなや音の学びが身近なやり取りへとつながっていきます。

順番を待つゲームでは、「どうぞ」「つぎはこれ」など、遊びの流れに合わせてことばを使う場面が生まれます。はっきり発音することだけを目標にするのではなく、指さしや身ぶりも含め、お子様なりの方法で相手に伝えようとする姿を大切にします。伝わった喜びをスタッフやお友達と共有しながら、少しずつ自分からことばを使う経験を重ねていきます。

活動では、お子様の発達段階や興味に合わせて、絵や文字、口の形などの手がかりを活用します。すぐに音にすることが難しいときも、見て選ぶ、まねをする、声を出してみるなど、取り組みやすいところから始められるように工夫します。できたことや挑戦したことを丁寧に受け止めることで、「もう一度やってみたい」という意欲や、自分のことばで伝える自信を育みます。

遊びの中で身につけた伝え方は、活動の時間だけでなく、日々の生活にも広がっていきます。お子様の小さな変化を保護者の方とも共有し、ご家庭での声かけや関わり方にもつなげながら、一人ひとりのペースに寄り添って支援します。楽しさを入り口に、ことばが届く経験を一つずつ積み重ねていきます。

一人ひとりの「わかる」に合わせる特別支援教育の視点

ひらがなや発音の練習は、同じ方法をすべてのお子様に当てはめるのではなく、発達段階や興味、得意な感覚に合わせて進めることが大切です。文字を見て覚えやすいお子様には、ひらがなカードと口の形のイラストを並べて提示したり、動きを見て理解しやすいお子様には、スタッフの口元を見ながら一緒にまねる時間をつくったりします。音やリズムに関心がある場合は、歌や手拍子を取り入れるなど、楽しみながら注目できる工夫を重ねます。

一度に提示する文字や活動の量、説明の長さも、お子様の様子に応じて調整します。少ない文字から始めて、見比べる、選ぶ、まねるといった取り組みをゆっくり進めることで、見通しを持ちやすくなり、安心して参加しやすくなります。すぐに声に出すことだけを目標にせず、カードに目を向ける、口の動きを見る、身振りで知らせるといった反応も大切に受け止めます。

言語聴覚士を中心とした専門スタッフは、お子様がどの手がかりに関心を示すか、どのような場面で伝えやすいかを丁寧に見ながら、一人ひとりの目標と支援方法を検討します。練習の中で見られた小さな変化を手がかりに、提示の仕方や活動内容を見直し、ご家庭で取り入れやすい関わり方も保護者の方と共有します。

「できたかどうか」だけで判断せず、お子様なりの伝え方や挑戦する姿を認めながら、文字・音・口の動きが少しずつ結びつく経験を積み重ねていきます。自分に合った方法でことばを表現できた喜びが、次の学びや人とのやり取りへの意欲につながるよう、安心できるペースで支援します。
一人ひとりの「わかる」に合わせる特別支援教育の視点
ご家庭でも続けられる、毎日の小さな声かけ
発音やひらがなの練習は、机に向かう特別な時間だけでなく、絵本を読んだり、身近な物に触れたりする日々のひとときにも取り入れられます。絵本の中で気になる絵を指さしたら、「りんごだね」と大人がゆっくり名前を伝える。お子様が声や表情、指さしで応えたときには、その反応を受け止めながら、絵や文字、口の動きにも目を向けられるようにします。文字を読むことや正しい発音を急がず、音と形を一緒に楽しむことが、次のやり取りにつながります。

食事や着替え、遊びの場面では、目の前にある物の名前を一つずつ伝えたり、写真や絵カードを使って選んでもらったりする方法があります。たとえば、遊びたいおもちゃを選ぶときに、実物と写真を並べて「どっちにする?」と尋ねます。選ぶ、指さす、声を出すなど、ことば以外の表現も大切なコミュニケーションです。大人がその意思をくみ取り、「くるまがいいんだね」とことばにして返すことで、伝わった経験を重ねられます。

家庭で視覚支援を使う際は、絵や写真、ひらがなを一度にたくさん見せるのではなく、お子様が注目しやすいものを少数から試してみましょう。文字と絵を組み合わせたカードを使う場合も、まず絵を見て名前を聞く、口の形をまねる、文字に目を向けるなど、取り組みやすい段階から始めます。いつも使う物の写真に名前を添えておくと、生活の中で自然に音や文字に触れるきっかけになります。見やすさや興味の持ち方には個人差があるため、反応を見ながら提示の仕方を調整してください。

「言ってみて」と繰り返し促したり、発音をすぐに直したりするよりも、まずは伝えようとした姿を認めることが安心につながります。声が出なくても、視線や身ぶりで伝えたことに応じ、大人が自然なことばで返しましょう。お子様のペースを尊重しながら、見て、聞いて、まねて、やり取りする経験を日常に重ねることで、ひらがなや発音が人とつながる手段として少しずつ身近になっていきます。家庭での関わり方に迷ったときは、事業所のスタッフに相談し、お子様に合った視覚的な手がかりや声のかけ方を一緒に考えることもできます。

お問い合わせ・見学のご案内

  • 7. お問い合わせ・見学のご案内
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当事業所では、児童発達支援の利用をご検討されている保護者の皆さまを対象に、随時見学・個別相談を受け付けております。お子さまが安心して過ごせる環境や当事業所の支援方針や雰囲気を感じていただくことを目的としています。見学時には事業所内のご案内をはじめ、支援内容や一日の流れ、ご利用に関するご説明を行い、ご不安やご質問にも丁寧に対応いたします。見学・個別相談は事前予約制となっておりますので、ご希望の日時を明記のうえ、お問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご連絡ください。なお、行事や支援状況により、ご希望に添えない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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